2014年9月15日月曜日

Subject と言う言葉の本当の意味



Subject と言う言葉って、そう言えばわけのわかんない言葉だなぁと思ってちょっと調べた。
 もともとは、「コントロール(管理)されている人間とか物」のことを指した。だから、「自分が、支配しようとしている何か」のことをsubject と言う。つまり、自ずと自分視線や興味は、そこ(subject)に向いている。ちょっと視点を「物」に移して考えると、「今からやっつけよう(取り組もう)としている対象」のことを指す。だから、大学の専攻は何にするんですか?という質問で、「あなたのsubjectは、何にするんですか?」となる。「何を、あなたはやっつけようとしているんですか?」という感じ。


 メールのタイトルのところが、subjectと呼ばれるのは、「今から、話す(取り組む)議題」を指しているわけだ。それをやっつける(議論のフォーカスとして取り組む)からだ。


 文章を書く際の「主語」のことをsubject と言うのは、文章を組み立てる際に、一番に注目しているところが主語だからだ。「だれが?」というのをまず特定して、「どうしたこうした。」という話になる。


辞書(アルク)を調べると、主題、題目、議題、科目、教科、主語、被写体、対象者、被験者、被疑者、容疑者、〔からかいや不満などの〕種、的、〔国王などの〕臣民、臣下


とか、一瞬、まったく関連性のない言葉が連なってるけど、本質的な意味は、一つなんだよね。


うーん、やっとすっきりした。