2024年5月24日金曜日

英語身体(えいごからだ)のすすめ:日本語は、名詞を重視、英語は、動詞を重視

日本人が、言いたいことを、自分が知っている知識をもとに英語の文を作ってしまうんだけど、アメリカ人に通じない。という経験をされた方は多いと思う。

そもそも生活の中で、行動している動きの捉え方が違うからなんじゃないかなと、ふと気が付く。

ですが、

「突き指をした。」という文章は、

日本語は、「突き指」と言う名詞に、動詞の「する」をくっつける。

 

英語では、

I sprained my finger. と言う。

指を、「ひねった」と言います。


と言うことは、日本語の方が、突き指をしてしまった結果の「突き指」の状態を意識するのに対して、

英語では、突き指をする行為である動詞の方を意識している。

 

そうすると、日本語の話し方を、英語流に変えていくと、日本人は、もっと自然な英語が話せるようになるんじゃないかなと思います。

日常的に、日本語でも「突き指をした。」と言わずに、「指をひねった。」と、単純(ちょっと幼稚かもしれませんが)な言い方を、心掛けていると、英語脳と言うか、英語身体(えいごからだ(私の造語))になれるんじゃないかな?と思います。