2015年7月27日月曜日

エコ・システムって、何のこと?


エコ・システムとは、何のことでしょうか?


もともとエコと言う言葉は、「環境と、人間(その後、意味が発展して生物となる)がその環境とどのような関係になっているのか」を指す言葉でした。それを研究する学問が、エコロジーです。


さて、エコ・システムとは何のことでしょうか?

一番わかりやすい例が、食物連鎖とか大気の循環などで、そこから訳された日本語は、「生態系」です。

最近、IT業界で、エコ・システムという言葉が使われるけど、ITの「生態系」?

って、ちんぷんかんぷんになってしまいます。


もともとの意味に立ち返ると、「環境と、そこに生きているものとの関係」という意味しかないわけです。

なので、ある連鎖反応的なものがあって、その状態が存在する環境のことを、エコ・システムと呼ぶわけです。

ソーシャルネットワークのエコシステムとは、人間と人間が関わって、(連鎖反応的に)情報がどのように伝達するのか?鳥の目で空からそれを見ていたら、連鎖反応が存在する環境が、そこには存在する。それを、ソーシャルネットワークのエコシステムと呼ぶわけです。

それだけの話なんですね。簡単に訳すと「連鎖反応が起きている環境」というのが、いいかもしれません。

2015年6月27日土曜日

baggage と luggage の違い


baggageは、もともと「軍隊で、持ち運びやすい備品」のことを言う。
「略奪したものを入れるもの」という意味もある。
この言葉からbagという言葉が生まれる。

luggage は、
(重いもの)を引きずるの意味のlugから来ていて、「引きずられる何か」という意味。

イメージ的には、luggage の方が、重いものを引きずって苦労しながら運んでいる感じ。
baggage は、盗んだものを入れて、さっさと逃げ去る感じの袋。

luggage は、イギリスでよく使われると言うが、言葉の原義のイメージが残っているところで、使われ続けただけの話。

2015年1月3日土曜日

英文法というものは、言語が生まれた後にできたものである。


英文法というものは、言語が生まれた後にできたものである。

僕は、昔、中国を勉強し始めた時に、まず構造的に理解しようとした。それが一番速い方法だと錯覚していた。構造的に理解するということは、頭だけで理解しようとする努力に似ている。それは、ある意味正しいのかもしれないが、言語習得の近道ではないと思う。

日本の英語教育は、文法に力を入れている。それは、パズルのように言語を把握しようとしているのと同じ。パズルは解けるようになるけれど、いつまでたってもしゃべれない。

一年を振り返り…と、英語にすると I am reflecting. あれっ、reflect って、自動詞で使うときって、どう使うんだっけとか、他動詞じゃなかったっけとか考えるのは、実は時間の無駄だということ。そもそも、文法は、言語が生まれた後に、後付けで構造化して作られたものに過ぎないから。

中国語では、自動詞とか他動詞とかが曖昧なときがある。実は、そういう文法の概念にとらわれる方が変なのかもしれない。「私は、~を、…したい。」という表現が発生したのは、文法には関係せず、言葉のそもそもの発生段階に、人間が考える非常に標準的な行為を表しただけのものに過ぎない。

そろそろ、脱文法(だつぶんぽう)(文法なんか、忘れてしまって)で、言語を勉強する時代にならないかなぁ。

2014年11月17日月曜日

owe って、とにかくわかりにくい。

owe ってわかりにくい言葉だと思います。でも、覚えてしまえば簡単な言葉です。
もともとは、単純に「所有する」という意味しか持っていませんでした。そのうち、「何かを生み出すために、何かを所有している。」という意味に変わりました。
簡単に言えば、「将来、あなたに何かを上げます。」という意味。だから、「借りがある」と言う意味にもなる。
「将来、あなたに何かを上げます。」という意味だと思うと、英語でいうと、give something in the future なんです。だから、文型的に行っても、give と同じ。

"I owe them money."
(money, loyalty, thanks)
彼らにお金を将来渡さなければならない。お金の代わりに、忠誠とか、感謝になるのもわかるでしょう。
日本語にすると変になっちゃうので、日本人は混乱する。「将来、忠誠を誓い恩返しする」とか、「将来、感謝の気持ちで恩返しをする。」となる。けど、「忠誠をあげる」、「感謝の見返りを上げる。」と変な日本語にすると、英語がわかってくる。
 
"I owe you an apology."
(apology, explanation)
「あなたに対する『謝罪』を今持っていて、それをあなたに上げなければならない。」→謝罪しなければならない。
「あなたに対する『言い訳』を今持っていて、それをあなたに上げなければならない。」→謝罪しなければならない。
 
"I owe you a big favor."
(favor)
この「big favor(親切な行為)」を私は所有し、将来、あなたに上げ(返さ)なければならない。
 
"She owes rent to her landlord."
(rent)
彼女は、家賃を払わなければならないという義務を持っている。そのうち、その家賃を家主に払う。
 
"We owe our existence to them."
(existence)
私たちは、「存在していられる」という状態を持っている。
「生きながらえさせる」ということを、彼らによって行ってもらった。
彼らは、私を殺さずにおいてくれた。(もしくは、餓死する前に、食べ物をもらった。)
 
"I owe all of my success to him."
(success)
 
このすべての成功を、私は保持している。かれのおかげで。そのお返しを、そのうちに、彼にしてげなければならない。
ということで、You owe me.
私は、あなたのためにこれをしてあげたんだから、あなたは、私に将来恩返しをしなければいけないという義務を持ちました。→「借り、一つね。」 

2014年10月15日水曜日

「スケジュールを前倒しにする」というのを英語は、push the schedule forward …何故、forward ?


「スケジュールを前倒しにする」というのを英語で、push the schedule forward といいます。


スケジュールを遅らせることを、push the schedule back と言います。


あれっ、forward って、どこかに向かって進むことじゃなかったっけ?


何で、こっちに迫ってくるの?


と、思うのは、僕だけかなぁ。


 


実は、forward は、fore ward(to ward -> toward)の組み合わせで、fore というのは、「前の」、「以前の」という意味が元々の意味なんだよねぇ。


だから、push the schedule forwardは、「スケジュールを前の方に持ってくる」とか、「現在を起点にして、目の前に持ってくる。早める。」という意味になるんだよねえ。


じゃぁ、ゴールに向かうときは、どう解釈すればいいかと言うと、「目標地点へ向かって、(自分の)前へ進む。」という意味で、fore というのが、自分の目の前の空間だと思えばいい。どこから来ようが、自分の目の前の空間に接近してくる(行く)のが、forwardなんだね。


 


push the schedule backは、自分のいる場所から、スケジュールを遠ざけると言う意味になります。だから、遅らせると言う意味になります。


 



2014年9月15日月曜日

Subject と言う言葉の本当の意味



Subject と言う言葉って、そう言えばわけのわかんない言葉だなぁと思ってちょっと調べた。
 もともとは、「コントロール(管理)されている人間とか物」のことを指した。だから、「自分が、支配しようとしている何か」のことをsubject と言う。つまり、自ずと自分視線や興味は、そこ(subject)に向いている。ちょっと視点を「物」に移して考えると、「今からやっつけよう(取り組もう)としている対象」のことを指す。だから、大学の専攻は何にするんですか?という質問で、「あなたのsubjectは、何にするんですか?」となる。「何を、あなたはやっつけようとしているんですか?」という感じ。


 メールのタイトルのところが、subjectと呼ばれるのは、「今から、話す(取り組む)議題」を指しているわけだ。それをやっつける(議論のフォーカスとして取り組む)からだ。


 文章を書く際の「主語」のことをsubject と言うのは、文章を組み立てる際に、一番に注目しているところが主語だからだ。「だれが?」というのをまず特定して、「どうしたこうした。」という話になる。


辞書(アルク)を調べると、主題、題目、議題、科目、教科、主語、被写体、対象者、被験者、被疑者、容疑者、〔からかいや不満などの〕種、的、〔国王などの〕臣民、臣下


とか、一瞬、まったく関連性のない言葉が連なってるけど、本質的な意味は、一つなんだよね。


うーん、やっとすっきりした。

2014年8月26日火曜日

コンセプトってどういう意味?

コンセプト

ず~っと、よくわからなかったコンセプトという言葉。

日系企業に勤め始めて聞いた表現「それで、考え方は、どうなんだ?」とか、「どう考えてるの?」という発言を聞いた。
「はぁ~?『考え方』って何?この人何を聞いてるんだろう?」というのが、私の最初の感覚。

もやもやしながら時間だけが過ぎ去っていきましたが、結局彼が言いたかったのは、「君のコンセプトは何?」と言うことだと理解しました。

もともと、conceive と言う言葉のconは、「take する(取る)」という意味。ceive は、「つかむ」という意味です。

conceive は、「種を作って、子宮に入れて、妊娠すること。」がもとの意味のようです。それが「アイディア(考え)を生み出して、頭の中に置く」となりました。

コンセプトは、結局「考えられた何か?」頭の中に浮かんだ考え(アイディア)のこと」です。

英語では、”I understand your concept.”と言うと、君の考え(アイディア)は、わかったよ。と言う意味になります。
でも、idea と言う言葉を使うのと違って、何か構造があるものを考え出した際に、君の考え(コンセプト)は、わかったよ。
と使います。