2017年8月28日月曜日

仮定法過去完了って、とても簡単


今度は、過去完了形(第三条件文)

今度は、仮定法過去完了形(第三条件文)

これは、第二条件文(仮定法過去)を理解してしまえば、とっても簡単。

仮定法過去完了形(The Third Conditional

We make the third conditional by using the past perfect after 'if' and then 'would have' and the past participle in the second part of the sentence:

·        if + past perfect, ...would + have + past participle

過去完了形というのは、if分の中に過去完了形を使い、次の文に would have + 過去分詞

と言う形を取ります。



It talks about the past. It's used to describe a situation that didn't happen, and to imagine the result of this situation.

これは、過去のことを話しています。起きなかったことを話し、もし起きたとしたらどうなるのかを話すときに使います。

·        If she had studied, she would have passed the exam (but, really we know she didn't study and so she didn't pass)
(過去に)勉強していたら、このテストに受かれていたかもしれません。


これは、第二条件文(仮定法過去)の話で、投稿した
If she studied harder, she would pass the exam (I think that she won't study harder, or it's very unlikely, and so she won't pass)に、似ています。
これは、もし彼女がもっと勉強すれば(studiedと過去形になっているので、現実とは距離感が遠い感じ。つまり、彼女が勉強をするとは、思っていない)、彼女は、試験に合格するかもしれません(ここも、will を使わず、would を使っているので、距離感が遠い感じ。つまり、合格するとは思っていない)。

さて、この仮定法過去の文型は、私の説明を除くと、
「もし彼女がもっと勉強すれば(疑っている)、彼女は、試験に合格するかもしれません(疑っている)。」

と言う意味になります。

時間で考えてみましょう。

「もし彼女がもっと勉強すれば(現在のこと)、彼女は、試験に合格するかもしれません(未来のこと)。」

となります。

過去現在未来

で、考えると、第二条件文(仮定法過去)は、「現在未来」の話をしています。

それを一個だけずらして、「過去現在」にしたのが、第三条件文(過去完了形)です。

「あの時、こうしていれば、今頃こうなったんだろうねぇ。」と言うのが、過去完了形です。



·        If I hadn't eaten so much, I wouldn't have felt sick (but I did eat a lot, and so I did feel sick).
(さっき)あんなに食べなければ、(今)こんなに気持ち悪くならなかったのに。


·        If we had taken a taxi, we wouldn't have missed the plane
(さっき)タクシーに乗っていれば、(今の状態として)飛行機に乗り遅れることはなかったのに。


·        She wouldn't have been tired if she had gone to bed earlier
(昨日)もっと早く寝てれば、(今)こんなに疲れていないだろうに。


·        She would have become a teacher if she had gone to university
(過去に)もし彼女が大学に行っていれば、(今)先生になっていたかもしれない。


·        He would have been on time for the interview if he had left the house at nine

(過去の状態)もし、彼が9時に家を出ていれば、(今の状態)面接の時間に間に合ったのに。


第三条件文は、第二条件文の時間を過去にずらしただけの話です。

第二条件文を理解していれば、とっても簡単な文型です。

仮定法過去を完全に理解できます。


さて、まず、日本の文法書の「仮定法現在」、「仮定法過去」、「仮定法過去完了」と言うわけのわからん言葉は、忘れてください。英語では、「第一条件」、「第二条件」、「第三条件」と言います。わかりやすくするために、「第一条件文」、「第二条件文」、「第三条件文」と「文」を付けて、以下解説します。
これは、
の記事をベースに訳すとともに、私の開設を加えています。
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これで仮定法過去(第二条件文、the second conditional)を完全に理解できます。



The First Conditional(日本の文法の「仮定法現在」)から、考えてみましょう。



The first conditional has the present simple after 'if', then the future simple in the other clause:
第一条件文は、if節の中に、現在形を用い、次の節に未来形を使います。

·        if + present simple, ... will + infinitive

It's used to talk about things which might happen in the future. Of course, we can't know what will happen in the future, but this describes possible things, which could easily come true.

この形は、将来起きるかもしれないことに関して話すときに使います。もちろん将来のことなんてわかんないですけど、簡単に実現しそうなことを表現します。

·        If it rains, I won't go to the park.

·        If I study today, I'll go to the party tonight.

·        If I have enough money, I'll buy some new shoes.

·        She'll be late if the train is delayed.

·        She'll miss the bus if she doesn't leave soon.

·        If I see her, I'll tell her.

First vs. Zero Conditional:

The first conditional describes a particular situation, whereas the zero conditional describes what happens in general.

第一条件文(The first conditional)は、ある特定の状況を説明しています。それとは異なり

第ゼロ条件文(The zero conditional)は、一般的に考えて、「何が起きるのか」を説明しています。

For example (zero conditional): if you sit in the sun, you get burned (here I'm talking about every time a person sits in the sun - the burning is a natural consequence of the sitting)

例えば、この文ですが、

「日当たりに座っていれば、必然の結果として、日焼けする。」という事を表現しています。赤の部分は、現在形であることに着目してください。

But (first conditional): if you sit in the sun, you'll get burned (here I'm talking about what will happen today, another day might be different)

次は、第一条件文です。

「日当たりに座っていれば、(今日は、)日焼けするでしょう。」という意味です。でも、他の日は違うかもしれない。

赤字のところのwill を使うだけで、不確実性が増します。

First vs. Second Conditional:

The first conditional describes things that I think are likely to happen in the future, whereas the second conditional talks about things that I don't think will really happen. It's subjective; it depends on my point of view.

第一条件文は、未来に、恐らく高い確率で起きることを表現しています。それに対して、第二条件文は、未来に、置きそうもないことに関して話すときに使います。

The second conditional uses the past simple after if, then 'would' and the infinitive:

·        if + past simple, ...would + infinitive



第二条件文は、if文に過去形を使い、次の文に would を使います。

For example (first conditional
(第一条件文)): If she studies harder, she'll pass the exam (I think it's possible she will study harder and so she'll pass)

But (second conditional
(第二条件文)): If she studied harder, she would pass the exam (I think that she won't study harder, or it's very unlikely, and so she won't pass)

ここで、アメリカ人は、If の節に過去形が使われて、話された瞬間に、これは、第二条件文だと言う意識が働きます。

過去形を使うことは、現在形を使うのと違い、意識が現実から距離的に離れている感覚があります。←ここが一番重要な感覚です。

(過去形は、普通に使っても、当たり前ですが、「過ぎ去った過去」のことを伝えるために使います。自分が、今いる現実からは、もう過ぎ去った過去は、離れた感覚なんです。)

まず、最初の文は、彼女が勉強しないと思っているから、過去形を使います(studied)。

そして後半の文で、would を使います。将来の起きる可能性が高いのならwill を使うところが、will から距離的に離れた意識を持つwouldを使って、実現の可能性の低さをおもむろに伝えています。

さて、これですっきりしたはずです。

2015年8月9日日曜日

なかなか日本人にはわかりにくい few と a few との違い

few は、not many(多くない)、not many but some(多くはないけど、いくつかある)という意味の形容詞です。

形容詞”なんです。

a few few は、a が付いているから、名詞に決まっています。
意味は、a small number of units or individuals(少数の物(手にもってわかるかたまり)か人間)という意味です。

few という形容詞は、not manyとか、not が入っているので、否定的な意味で使われるようになっていくだけの話。
a few は、”a”という「存在」を示す冠詞がくっついているから、“ある”(存在)ということを主張しているfewなんです。

さて、こう理解すると、一般的に教えられる
>few」は、数えられる名詞につけて、
>「数が少ない=ほとんどない」という否定の意。
>a few」だと、「少しはある」という肯定の意味。

みたいに、後付けで解釈して覚え込ませる英語の勉強にならなくても、すぅーっと頭に入ってくるわけです。

2015年7月27日月曜日

エコ・システムって、何のこと?


エコ・システムとは、何のことでしょうか?


もともとエコと言う言葉は、「環境と、人間(その後、意味が発展して生物となる)がその環境とどのような関係になっているのか」を指す言葉でした。それを研究する学問が、エコロジーです。


さて、エコ・システムとは何のことでしょうか?

一番わかりやすい例が、食物連鎖とか大気の循環などで、そこから訳された日本語は、「生態系」です。

最近、IT業界で、エコ・システムという言葉が使われるけど、ITの「生態系」?

って、ちんぷんかんぷんになってしまいます。


もともとの意味に立ち返ると、「環境と、そこに生きているものとの関係」という意味しかないわけです。

なので、ある連鎖反応的なものがあって、その状態が存在する環境のことを、エコ・システムと呼ぶわけです。

ソーシャルネットワークのエコシステムとは、人間と人間が関わって、(連鎖反応的に)情報がどのように伝達するのか?鳥の目で空からそれを見ていたら、連鎖反応が存在する環境が、そこには存在する。それを、ソーシャルネットワークのエコシステムと呼ぶわけです。

それだけの話なんですね。簡単に訳すと「連鎖反応が起きている環境」というのが、いいかもしれません。

2015年6月27日土曜日

baggage と luggage の違い


baggageは、もともと「軍隊で、持ち運びやすい備品」のことを言う。
「略奪したものを入れるもの」という意味もある。
この言葉からbagという言葉が生まれる。

luggage は、
(重いもの)を引きずるの意味のlugから来ていて、「引きずられる何か」という意味。

イメージ的には、luggage の方が、重いものを引きずって苦労しながら運んでいる感じ。
baggage は、盗んだものを入れて、さっさと逃げ去る感じの袋。

luggage は、イギリスでよく使われると言うが、言葉の原義のイメージが残っているところで、使われ続けただけの話。

2015年1月3日土曜日

英文法というものは、言語が生まれた後にできたものである。


英文法というものは、言語が生まれた後にできたものである。

僕は、昔、中国を勉強し始めた時に、まず構造的に理解しようとした。それが一番速い方法だと錯覚していた。構造的に理解するということは、頭だけで理解しようとする努力に似ている。それは、ある意味正しいのかもしれないが、言語習得の近道ではないと思う。

日本の英語教育は、文法に力を入れている。それは、パズルのように言語を把握しようとしているのと同じ。パズルは解けるようになるけれど、いつまでたってもしゃべれない。

一年を振り返り…と、英語にすると I am reflecting. あれっ、reflect って、自動詞で使うときって、どう使うんだっけとか、他動詞じゃなかったっけとか考えるのは、実は時間の無駄だということ。そもそも、文法は、言語が生まれた後に、後付けで構造化して作られたものに過ぎないから。

中国語では、自動詞とか他動詞とかが曖昧なときがある。実は、そういう文法の概念にとらわれる方が変なのかもしれない。「私は、~を、…したい。」という表現が発生したのは、文法には関係せず、言葉のそもそもの発生段階に、人間が考える非常に標準的な行為を表しただけのものに過ぎない。

そろそろ、脱文法(だつぶんぽう)(文法なんか、忘れてしまって)で、言語を勉強する時代にならないかなぁ。

2014年11月17日月曜日

owe って、とにかくわかりにくい。

owe ってわかりにくい言葉だと思います。でも、覚えてしまえば簡単な言葉です。
もともとは、単純に「所有する」という意味しか持っていませんでした。そのうち、「何かを生み出すために、何かを所有している。」という意味に変わりました。
簡単に言えば、「将来、あなたに何かを上げます。」という意味。だから、「借りがある」と言う意味にもなる。
「将来、あなたに何かを上げます。」という意味だと思うと、英語でいうと、give something in the future なんです。だから、文型的に行っても、give と同じ。

"I owe them money."
(money, loyalty, thanks)
彼らにお金を将来渡さなければならない。お金の代わりに、忠誠とか、感謝になるのもわかるでしょう。
日本語にすると変になっちゃうので、日本人は混乱する。「将来、忠誠を誓い恩返しする」とか、「将来、感謝の気持ちで恩返しをする。」となる。けど、「忠誠をあげる」、「感謝の見返りを上げる。」と変な日本語にすると、英語がわかってくる。
 
"I owe you an apology."
(apology, explanation)
「あなたに対する『謝罪』を今持っていて、それをあなたに上げなければならない。」→謝罪しなければならない。
「あなたに対する『言い訳』を今持っていて、それをあなたに上げなければならない。」→謝罪しなければならない。
 
"I owe you a big favor."
(favor)
この「big favor(親切な行為)」を私は所有し、将来、あなたに上げ(返さ)なければならない。
 
"She owes rent to her landlord."
(rent)
彼女は、家賃を払わなければならないという義務を持っている。そのうち、その家賃を家主に払う。
 
"We owe our existence to them."
(existence)
私たちは、「存在していられる」という状態を持っている。
「生きながらえさせる」ということを、彼らによって行ってもらった。
彼らは、私を殺さずにおいてくれた。(もしくは、餓死する前に、食べ物をもらった。)
 
"I owe all of my success to him."
(success)
 
このすべての成功を、私は保持している。かれのおかげで。そのお返しを、そのうちに、彼にしてげなければならない。
ということで、You owe me.
私は、あなたのためにこれをしてあげたんだから、あなたは、私に将来恩返しをしなければいけないという義務を持ちました。→「借り、一つね。」