2014年6月12日木曜日

何故、ピアノをひくときには、the が必要? play the piano

ピアノという楽器は、そのピアノという形が、完全に限定されていて、だれもがイメージできる。だから、the を付ける。(当たり前だけど、ピアノにラッパは付いてない。)

たぶん、楽器が生まれた頃のヨーロッパでは、「the piano ”例のピアノ(という代物は)」と話すと、「あっ、あれね。」と貧乏人でも知ったかぶりをして、答えていたんじゃないかな。


the は、definite article と英語では言う。definite というのは、「限定されている」ことを示す。だから、みんなが共通理解として、『「あれ」のことだな。』とわからないとダメ。


ネット上では、アメリカ人、イギリス人を含め、みんな深みに入らないコメントばかりだけど、この僕の理解が、一番、腹にはまる。

In time と on time の違い

In time は、time (という長さが半径になっている球みたいな空間)が決まっていて、その中に入らなければいけない。その空間に飛び込むと、間に合った。セーフ!という感じになる。
だから「間に合う。」という意味になる。
On time は、on なんだから、(カレンダーみたいな)time の上に乗っている。時間の上の載っていると言うのは、時間の進み方に寄り添ってくっ付いていると言う意味。
だから、「時刻通り」という意味になる。
Behind time とか、 ahead of time とかがある。
Behind time というのは、time の方が、自分より先に行っちゃった感じ。
だから、自分は遅れている。
ahead of time は、時間より、自分が先に進んでいる。だから予定時刻より早く着いたなどという表現に使う。
どうでしょう?わかりやすいですか?