2024年11月12日火曜日

何故、道路の脇を shoulder と呼ぶのか?

みなさん、不思議だと思ったことはありませんか?

道路の脇を shoulder と呼ぶのでしょうか?

身体の「肩」と、一見似ているようで、ちょっと違う。人間の肩は、一部であるのに対して、道路の肩(何故か、日本語でも「路肩」と呼ばれる。)は、ずっと道路につながって、長く続いている。

他に shoulder を使う例がないのか調べると、

登山用語にありました。

山の肩とは、「山頂より少し下がった所にある平らな部分」と言う意味です。

「山頂より少し下がった所にある平らな部分」から想像するに、「頭より少し下がった所にある平らな部分=肩」と、人間の肩のイメージが、山の肩のイメージと一致します。

また、山頂より少し下がった所にある平らな部分というのは、実は山を四方八方から支えている部分ですよね。Shoulder には、「支える」と言う意味があります。

そうすると、「道路の舗装された部分を左右から挟んで、支えている」ものが、shoulder と言えるんですよね。

すっきりしましたか?僕は、すっきりしました!

2024年10月19日土曜日

What do you think it is? と、Do you know what it is? で、なんで、what の位置が違うの?

What do you think it is? と、Do you know what it is?で、なんで、think の場合、what が、文頭に来るのかわかりますか?日本語にしてみると、

Do you think … をどう思う?

Do you know … を知ってる?

と、なんとなく似ているので、よく比較して考えますね。でも、本当の違いは、構造的な違い手ではなくて、それぞれの動詞が持つ意味の違いです。

 

Do you think … で、聞く場合、「相手は何を考えているか?」を聞きます。こちらは、相手が何を考えているかは、まだわかりません。だから、なんだかモヤモヤした、ふにゃふにゃのイメージです。

相手が答えてくれると、そのイメージが、クリアになっていきます。

聞きたいのは、そのもやもや感のあるイメージです。

What do you think it is?

とか言うと、聞きたい部分は、What です。

英語は、聞きたい部分とか、知りたい部分が最初に現れます。

What do you think … と聞かれると、聞かれた相手は、「おぅ、what を聞きたいんだね?」と直感的に察知します。

同様に、What do you recommend …(推薦する)? や、What do you suggest …(提案する)? も、相手に聞きたいのは、こちらが分かっていない what の部分を答えて欲しいわけです。

 

ところが、

Do you know … ? の場合、know と言う動詞は、「。。。を知っている」と言う意味です。

「。。。」の部分は、例えば、「彼のこと、知ってる?」とか、「xxxと言う名前の会社知っている?」とか、「物」とか、「こと」、とか「状況」のことを知っているかどうかを聞いています。つまり、ものとか、こと(事)なので、名詞であることがほとんどです。もしくは、状況などを知っている場合には、「。。。のこと」知ってる?と、「こと」と言う日本語を付けます(名詞化しています)。

これは、”what it is” で、what が名詞節を作る感覚と同じです。

そうすると

Do you know what it is?

know の後ろの、「こと」が来るような表現になります。Know の後ろに来る名詞や、名詞節は、もやもや感がありません。

この文の答えは、まず、Yes, I do. No, I don’t. と言います。

つまり、知っているか知っていないかに重点があります。この場合、”what it is” を、疑問詞のように、「それは、何?」と聞いている部分は、二の次です。

 

結論:

what do you think …? の場合には、what を答えて欲しい。

Do you know …? の場合は、こちらは、相手が知っているかどうかに、興味がある。

この違いが、what の位置の違いになります。

(もちろん文法的には、think の場合に what は、疑問視と呼ばれ、know の後に、たまたまくる what は、名詞節を作る what と色分けされますが、そんなことを考えていると、what の位置がいつまでたってもわかりません。)

2024年10月14日月曜日

... so that って、日常会話で使えてますか?

... so that って、日常会話で使いますが、なんだか最近、僕の覚えた文法の感覚は、おかしいなと気づきました。

例えば、

I studied hard so that I can pass the exam.

この訳は、

「一生懸命勉強した、だから、試験に合格できる。」と言う意味であって、

「試験の合格できるように、一生懸命勉強した。」

ではない。

 

もっと分解すると、

I studied hard 一生懸命勉強したんだよ。

so … そういう風にした、そんな感じ

that … だからね(と、実は、that は、前文の I studied hard を指している)、。。。と後続の文に続く。

と、話している前(先頭)の方から、ネイティブは、考えている。

で、so that(そういう風にしたから、) を続けて言って、一呼吸おいてから後ろの文が来る。

人間は、後ろの文が、「目的」のためだとか「結果」だとか、前文をしゃべっているときには、イメージが完成していない。

that は、接続詞で、後続の文をつなぐんです。と、学校では教わりますが、ちょっと変。

なんなら、that の後ろに、カンマを付けて、

I studied hard so that, I can pass the exam.

というふうに記述した方が、自然です。

2024年9月21日土曜日

The uh, the a、 ディーア、ってネイティブが言っているのは、どういう意味?

私は、長い間、アメリカ人が話している会話で、なんだか、「ディー・ア」と言うのを連発しているような気がしていたんです。でも、なんなんだろうなぁ、意味がわかんなくて、今に至りました。15年越しのモヤモヤがやっと解けたので、皆さんと共有させていただきます。

 

英語ネイティブが「the uh」を使う例をいくつか挙げますね:

  1. The uh, you know, meeting we had last week was really productive.
    • (あの、先週の会議は本当に生産的だったよ。)
  2. I was talking to the uh, person in charge of the project.
    • (あの、プロジェクトの責任者と話していたんだ。)
  3. Have you seen the uh, new restaurant that just opened?
    • (あの、新しくオープンしたレストラン見た?)
  4. The uh, thing I was trying to remember is on the tip of my tongue.
    • (あの、思い出そうとしていたことが舌の先にあるんだけど。)

 

このように、「the uh」は話し手が次に来る名詞について少し考える時間を稼ぐために使われています。

 

発音は、「ディー・ア」と言っています。「ザ・ア」とは言いません。

ネイティブは、the uh の次に来る名詞が、のどまで出かかっているんだけど、その名詞を確定していないときに、この the uh と言う時間稼ぎの繋ぎ言葉(フィラー)を言います。

 

The uh The の発音は、後ろの uh に引きずられて、母音の前に来る The の発音になります。

The apple: ディー・アッポゥ、(ローマ字読みすると、ディー・アップルですね)

 

同じようにモヤモヤしている人がいて、これで、少しは疑問が解消されれば幸いです。

2024年9月20日金曜日

英語脳:Are you ...? を使うか Do you ...? を使うか?(この感覚だけで充分!)

みなさんは、

Are you …?

Do you …?

のどちらを使うか迷いませんか?

 

一般の英語の解説では、Are は、状態、Do は、動作に使う。などと言われますが、会話では、そんなこと、頭で考えている暇はありません。

感覚的につかむために、以下のことさえ感じれば大丈夫です。

自分の身体のそばにあるもの、自分がいる現時点のことは、全部 Are でいい。

自分の世界の外のことは、Do で始める。

この感覚さえあれば、何も怖くはありません。

 

これで、人のことを言うなら、

あなたの(彼の、彼女の)そばにあるもの

あなたの(彼の、彼女の)そばにないもの

だけを感覚的につかみましょう。

 

以下の絵は、イメージです。自分の世界は、直径 2m の球に囲まれています。もしくは、時間で、10分前から、10分後までの自分を囲んだ 20分間です。

 

 


   そうすると、球でかこったところが、今の状態です。

(今)あなたは、学生ですか? Are you a student?

(今)あなたは、疲れていますか? Are you tired?

(今)あなたは、何をしていますか? What are you doing?

 

自分の世界は、今の状態を指しますが、川の流れで言うと、「よどみ」です。水の流れが、ちょっと遅くなって、たまっている状態です。

 

球の外は、水が流れています。何かが動いています。

Do you work today? 今日は、働きますか?

Do you love me? (今、自分を愛しているかわからない。まだ、自分の世界の外にある)私を愛していますか?

What do you think? (今、あなたが何を考えているかわからないから、自分の世界の外にある)どう、思う?

 

頭で、これって、状態のことかなぁ、これって、動作のことなのかなぁ、なんて考えていたら、会話は始められません。

自分の世界の中か、外か、それだけ意識してください。

Good luck! 

2024年7月29日月曜日

It is raining. の it の正体を、ChatGPT 先生に聞いてみた。

私と、ChatGPT 先生の会話をそのまま、載せちゃいます。

  

私:簡単な表現の質問です。It is raining. it は、本当は何を指すのでしょうか?アメリカ人に聞いても、彼らは答えられません。何をイメージして、it と言っているのでしょう?

 

ChatGPT

"It" in the phrase "It is raining" doesn't refer to any specific noun. This "it" is known as a "dummy subject" or "placeholder

 

"It is raining." "it" は、実際には特定のものを指していません。英語では、天候や時間に関する表現で、主語が必要な場合に「it」を使います。この "it" は「dummy pronoun(形式的な主語)」と呼ばれ、特定の対象を指していない形だけの主語です。

日本語でいうと、「雨が降っている」という表現に主語がないのに対して、英語では文法上主語が必要なので「it」が使われます。特定の何かを指しているわけではなく、文法的な理由で使われていると考えてください。

その感覚はとても興味深いですね。実際、多くの英語話者にとって「it」が具体的に何を指すのか意識することはあまりないですが、天候や状況を指すときに使われる「it」には、なんとなく「天候」や「外の状況」を指している感覚があるかもしれません。

例えば、「it is raining」や「it is sunny」という表現では、「it」は外の状況や自然界の状態を指していると感じられるかもしれません。つまり、「it」が具体的に何かを指しているわけではないけれども、文脈上では天候や環境の状況を指すものとして使われています。

このように考えると、「it」という形式的な主語は、無意識のうちにその場の状況や環境全体をぼんやりと指している感覚があるのかもしれません。

 

私:はい。そういう説明を、学校でもされたような気がするんですが、何かぼんやりと、it で、イメージしていることがあるように思えてならないんですよね。

 

·ChatGPT: その感覚はとても興味深いですね。実際、多くの英語話者にとって「it」が具体的に何を指すのか意識することはあまりないですが、天候や状況を指すときに使われる「it」には、なんとなく「天候」や「外の状況」を指している感覚があるかもしれません。

 

例えば、「it is raining」や「it is sunny」という表現では、「it」は外の状況や自然界の状態を指していると感じられるかもしれません。つまり、「it」が具体的に何かを指しているわけではないけれども、文脈上では天候や環境の状況を指すものとして使われています。

このように考えると、「it」という形式的な主語は、無意識のうちにその場の状況や環境全体をぼんやりと指している感覚があるのかもしれません。

 

私:そうなんですよね。It は、自己を超越したもの、神にしかできないことを指していたんじゃないかな、とか想像するんです。昔は、宗教が、アミニズムだったと思うんですよね。そのときに、何か人間業では、はかりしれないことは、みんな「そいつがね。雨を降らしているんだよ。」みたいな感覚だったんじゃないかと思うんです。


ChatGPT: その視点はとても興味深いです。確かに、古代の宗教やアニミズムの影響を考えると、自然現象を超越的な存在や神秘的な力に帰する感覚があったかもしれません。この感覚が言語に反映され、「it」という形式的な主語が自然現象や環境を指すときに使われるようになったという考えは、非常に納得のいくものです。

 

言語は文化や信仰の影響を強く受けるため、昔の人々が自然現象を神秘的な存在や超越的な力として捉えていたことが、現代の「it」の使い方に残っている可能性があります。例えば、天候を「it」で表現することで、ある種の匿名性や神秘性を保ちつつ、自然現象が人間の制御を超えたものであるという感覚を反映しているのかもしれません。

 

このように考えると、「it」は単なる形式的な主語以上のものを含んでおり、自然や環境に対する敬意や畏怖の感覚をも伝えているのかもしれません。興味深い洞察をありがとうございます。

2024年5月24日金曜日

英語身体(えいごからだ)のすすめ:日本語は、名詞を重視、英語は、動詞を重視

日本人が、言いたいことを、自分が知っている知識をもとに英語の文を作ってしまうんだけど、アメリカ人に通じない。という経験をされた方は多いと思う。

そもそも生活の中で、行動している動きの捉え方が違うからなんじゃないかなと、ふと気が付く。

ですが、

「突き指をした。」という文章は、

日本語は、「突き指」と言う名詞に、動詞の「する」をくっつける。

 

英語では、

I sprained my finger. と言う。

指を、「ひねった」と言います。


と言うことは、日本語の方が、突き指をしてしまった結果の「突き指」の状態を意識するのに対して、

英語では、突き指をする行為である動詞の方を意識している。

 

そうすると、日本語の話し方を、英語流に変えていくと、日本人は、もっと自然な英語が話せるようになるんじゃないかなと思います。

日常的に、日本語でも「突き指をした。」と言わずに、「指をひねった。」と、単純(ちょっと幼稚かもしれませんが)な言い方を、心掛けていると、英語脳と言うか、英語身体(えいごからだ(私の造語))になれるんじゃないかな?と思います。